瓜生岩子

社会

瓜生岩子

うりういわこ

瓜生岩子(うりう・いわこ、1829〜1897)

社会福祉に生涯を捧げた慈善事業家、社会福祉の先駆者。菩薩化身とも、日本のナイチンゲールとも呼ばれています。1868年戊辰戦争で敵味方区別なく救助・看護し、これを転機に私費を投じ孤児のために養育所を建てるなど貧者救済のために本格的な慈善事業を始めました。当時の悪習である堕胎を正す運動を始め、産婆の育成にも尽力しました。1893年、有力者たちの援助もあり、済生病院を若松に設け、無料で医療を行い、婦女子に教育も施しました。野口英世の母も岩子の協力で産婆の資格を取得したそうです。後にはその業績を讃えられ、女性として初めて藍綬褒章を受賞し、女性で初めて銅像が建てられました。