鉛が含まれないハンダ
鉛公害への対応を迫られ作られた鉛が含まれないハンダ 鉛の入ったハンダに比べ溶融温度が20℃から50℃程度高く、濡れ性能が落ちる為、ハンダ付けが難しくなっている。また結晶構造にならないので表面がざらついたハンダになる。
しかし、鉛が含まれない事で違金属反応による歪みが少なくなるというメリットもある。
主流は Sn-Ag-Cu の低温度タイプ。他にSn-Cu-Ni がある。
2024年4月3日に、QYResearchは「鉛フリーハンダ棒―グローバル市場シェアとランキング、全体の売上と需要予測、2024~2030」の調査資料を発表しました。本レポートは、鉛フリーハンダ棒の世界市場について分析し、主な総販売量、売上、価格、主要企業の市場シェアとランキングに焦点を当てています。また、地域別、国別、製品タイプ別、用途別の分析も行っています。鉛フリーハンダ棒の市場規模を2019年から2030年までの販売量と売上高に基づいて推計と予測しています。定量分析と定性分析の両方を提供することで、企業がビジネス成長戦略を策定し、競争環境を評価し、市場位置を分析し、鉛フリーハンダ棒関連情…
皆さん、こんばんは。 マキシです。 ゲームコントローラのカスタムや補修をしていると必ず出くわす「サイコロ基板」の交換修理です。 この部品が持ち合わせている工具によりますが、初心者が取ろうとすると苦労するものです。 今回は、ゲームコントローラのスティック内部に搭載されている「サイコロ基板」と呼ばれる部品を初心者でも簡単に取るための材料の作り方を紹介したいと思います。 一度作ってしまえば簡単に「サイコロ基板」の交換や、その他の電子機器の取り外しが楽になるアイテムなので、是非、最後まで閲覧していただけると幸いです。 サイコロ基板とは サイコロ基板とは、ゲームコントローラーのスティック内部にある小型の…
本日はKATOのクハ153(415)ジャンク!が届きましたので分解してみたいと思います。1100円。 何はともあれ、KATOの3桁品番が好きですねえ。 一応、このシリーズの先頭車ですね。箱付きでした。 KATO クハ153 (KATO415) クハ153ご尊顔先頭側 クハ153連結側 クハ153 斜視図 クハ153裏側No.153の刻印があります。 ちなみに箱の裏に書かれている153系シリーズはこんな感じです。 153系ファミリーやばい、個別に集めそう。 それではまずは台車から外してみます。 台車を外したところ415の数字が打ってあります。 台車取付穴両側に「( )」状の穴が空いているので、室…
この記事ははJLCPCBの提供でお送りします。 JLCPCBとは jlcpcb.com (↑こちらは日本語版のログインページで、お得なクーポンも配布されています。) JLCPCBとは、プリント基板製造などで有名な上海の企業です。 日本からでもWebページでポチポチするだけでKiCADなどで作成した基板データの製造を依頼できます。 値段もかなりお手頃で、ホビー電子工作ユーザーの間では広く利用されています。 この記事の作例もJLCPCBに基板を発注して実現しました。 前回までのあらすじ 以前作った基板を流用して CH32V003 で遊んでみることにしました。 inajob.hatenablog.j…
概要 Valve IndexコントローラはLighthousePCVR環境で、ほぼ最高といって良いコントローラですが、摩耗によってスティックのドリフト問題が発生しやすいのが欠点でした。しかし、ここに追い打ちをかけるよう、ValveIndexの生産終了、及び公式修理サポートの終了の噂が流れています(2023年末時点) ということで、交換用パーツを用いて、Indexコントローラのスティックを修理してみた、という記事です。 先に書くと、非常に難易度が高い作業になり、はんだ付け経験者でも、iPhoneパネル交換経験者でもオススメはしづらいです。オススメ出来るのは、自分の分解修理技能に相当自信があるか、…
メイン WCHのCH32V003との出会いがあり、開発ボードやガジェットに組み込んだよ 電子工作&自作キーボードのイベントに出展や参加したよ 技術書典でも電子工作をテーマに2冊書いたよ JLCPCB、WCHのおかげで、たくさんの電子工作を楽しんだよ CH32V003との出会い CH32V003という格安マイコンが秋月電子通商でも取り扱われるようになりました。 3月くらいからCH32V003をさわり始め、それからch32v003funというコミュニティ開発スタックが整備されて、多くのサンプルコードがコミットされていくのを眺めていました。 StickPointと呼んでいる、アナログジョイスティック…
これについて、ホイールバランスの、原理、効能、測定方法etcは、省きます。 他の方が、拙い私のよりよくわかる説明をしてくださっているので、そちらをご参照ください。 ここでは、バランスを測定後実際にバランスウエイトを装着する自己流の方法について、ご紹介いたします。 よく紹介されている物は、ゴルフクラブのバランス調整用のウエイトですが、これに糸はんだを利用しています。 メリット ●外れない バランスウエイトは割と簡単に飛んでいきます。 昔車道を自転車で走行中、横を抜いていく自動車のバランスウエイトが外れて私の足にヒットしたことがあります。長ズボンを履いていたので、事なきを得ましたが、結構なアオタン…