6月23日は沖縄線の戦没者を悼む「慰霊の日」。 今年は「平和の礎(いしじ)」に刻まれた犠牲者すべての名前を読み上げる取り組みが行われた。礎に刻まれた戦没者は、今年追加された55人を含め24万1686人で読み上げが終わったのは23日午前。1500人が参加して250時間かかったという。 あらかじめ戦没者名簿と配信時間を各参加者に割り当て、12日から毎日午前5時~翌午前4時半、それぞれが自宅やカフェ、学校などからオンラインで、一人当たり10~500人を順番に読み上げた。参加者は保育園児から80代以上の践祚体験者におよび、米国、アイルランド、コロンビアなど海外から参加した人もいたという。 22日からは…