岡崎晃

社会

岡崎晃

おかざきあきら

日本の弁護士政治活動家。元自民党兵庫県第12選挙区支部長。

概要

兵庫県一宮町(現在の宍粟市一宮町)出身。県立龍野高校から岡山大学法学部に進み、約10年間の浪人生活を経て司法試験に合格、弁護士となる。姫路市内で法律事務所を経営する傍ら、自民党候補者公募に応募するなど政界進出を目指した活動を行い、自民党兵庫県第12区公認候補に抜擢された。一時期たちあがれ日本に所属していたこともある。

外国人の通名使用禁止や*1外国人に対する生活保護給付の撤廃を主張するなど*2、外国人政策に関する強硬な姿勢で知られる。また右派系市民団体在日特権を許さない市民の会」(在特会)への支持を表明している数少ない国政レベルの候補者であり、右派系ネットユーザー(いわゆる「ネット右翼」)からも高い期待感を持たれていた。

2012年12月16日執行の第46回総選挙では自民党が大勝を収めたが、岡崎民主党現職の山口壮に25,000票差で敗れ、比例復活にも届かず落選した。順風下の選挙大敗したことが響いたか、翌年1期限りで選挙区支部長を退任することになった。なお皮肉なことに岡崎を破った山口は後に民主党を離党、現在自民党入りを模索している。

在特会との関係

在特会は「在日韓国朝鮮人が享受する制度的特権の撤廃」を目標に掲げているものの、しばしば韓国人朝鮮人の排斥・殺害まで主張することや、活動に際してたびたび刑事事件*3を起こしていることなどから、急進的な排外主義団体とみなされることが少なくない。日本の公安調査庁は「排外的主張を掲げ執拗な糾弾活動を展開する右派系グループ」として在特会を監視対象に加えており*4、またアメリカ国務省人権報告書でも「外国人排斥団体」としてその活動を取り上げられている*5

こういった事情から国政レベルの政治家による在特会支持の動きはこれまでほとんど現れておらず、「ネット右翼界のジャンヌ・ダルク」と称される片山さつき参議院議員自民党)でさえ、雑誌取材で在特会との関係を問い質された際には「考えも行動も一緒ではありません」と言下に関わりを否定したほどだった*6

しかし岡崎はこうした風潮とは一線を画し、「在特会の意見には傾聴すべきものがある」*7「知恵を出せる部分があれば協力したい」*8在特会に対する賛意を表明している。また批判者に対して桜井誠会長の著書を読むよう勧め*9ロート製薬強要事件で関係者が逮捕された際にはこれを擁護するなど*10、様々な形で支援の動きを見せている。ただし活動手法についてはより世間の支持を得られやすい方向にシフトすべきだと考えており*11在特会側にそのためのアドバイスをしていきたいと話している*12

岡崎の姿勢は在特会側からも高く評価されており、公式サイトの掲示板などで応援呼びかけが行われているほか*13在特会を中心とした右派系市民活動家のグループ「チーム関西」のメンバーらが岡崎選挙ボランティアに志願するという一幕も見られた*14