岡田阪神2年目も、メンバーほぼ固定の守りの野球。相手の隙に乗じて攻撃に転じ、価値にいく昔の野球で、昨年は日本一になった。他球団ならやらない野球と言われている。今の若い人達に合わないということ、また、見ている人達が、つまらないと思えるというものである。采配には、わかりやすいロジックがあり、勝ちにいくために、最大限の努力をしているのはわかるし、納得がいく。しかし、日本が初めて、サッカーでワールドカップに出た際、岡田監督が、ひたすら守りを固めて、後半で反撃に出るやり方をしていて、見ていて弱者の兵法といわれるもので、楽しいものではなかった。王者のサッカーでもないし、今の阪神も、王者の野球ではないと感じ…