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乙骨淑子

(読書)
おつこつよしこ

児童文学作家。1929年、東京に生まれる。1964年発表の『ぴいちゃぁしゃん』で厚生省・児童福祉審議会推薦図書、特別賞を受賞。『十三歳の夏』では少女の繊細・複雑な内面をみずみずしく鮮烈なタッチで描き注目を集める。1980年に51才で没。執筆中だった『ピラミッド帽子よ、さようなら』は、没後夫の手で未完の結末部分を補って出版された。また、明治・大正・戦前の児童書を多数コレクションしており、没後遺族の意向で立川市図書館に寄贈された。他に『八月の太陽を』、『合い言葉は手ぶくろの片っぽ』、『こちらホポーロ島応答せよ』などの作品がある。主な著作は「乙骨淑子の本」シリーズとして理論社から刊行されている。

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