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音来

(音楽)
にらい

誰でも簡単に「三線の気楽さでギターのように弾き語れる楽器」をコンセプトに、沖縄出身ミュージシャンのBEGINが発案した新楽器一五一会(いちごいちえ)の低価格版。2004年4月5日デビュー。一五一会が約10万円であるのに対し、音来は約5万円である。
構造上の違いとしては、一五一会が曲線的なフォルムを持つのに対し、音来は直線的なフォルムを持つように簡略化されている。また、一五一会は本体がオール単版でできているのに対し、音来の方は合板部分がある、インレイ等の装飾は一切省略されているといったことにより低価格化が図られている。
ちなみに、音来(にらい)という名前の由来は、

“音が来る”と書いて『ニライ』と読みます。BEGINの命名です。昔から沖縄に伝わる“ニライカナイ”という言葉から来ています。
ニライカナイとは沖縄が小さな島国であることから、新しい文化・知識・情報・音楽等が海の向こうから我々に幸せをもたらしてくれる。海の向こうにはそういった桃源郷のような竜宮城のようなすばらしいところがあるんだよ、と言い伝えられてきたそうです。
そして、今もこの言葉は沖縄の人々に伝えられ、BEGINはこの幸せな言葉を一五一会によってより多くの人々に知ってもらいたいという願いを込め命名しました。

とのこと。

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