かつて長崎県の対馬南部にあった郡。厳原町、美津島町、豊玉町が属していた。2004年2月29日に対馬にある周辺自治体と合併して対馬市となり消滅した。
国境の島として軍事上重要な役割を与えられてきた長崎県・対馬には,大正期から昭和期にかけて造られた多種多様な旧隧道が現存する.それらの現状を報告するとともに,それぞれの歴史について考察してみようと思う.本記事では導入として,対馬における近現代の道路整備と,その結果生まれた隧道群について概観する.