森田博之監督 (C)studio solars 深夜2時の“異世界エレベーター”に乗って彼女が降り立った先はパラレルワールドだった── 映画『光る鯨』は幼い頃に両親を事故で亡くした女性が、幼馴染が発表した一冊の本「光る鯨」に導かれるようにパラレルワールドに迷い込み、思いもよらぬ体験をする姿を描いたSFヒューマンドラマだ。 監督・脚本を務めたのは第11回田辺・弁慶映画祭でキネマイスター賞と映画.com賞をW受賞し、テアトル新宿、ユーロスペース等で公開され好評を博したSFラブストーリー『ラストラブレター』(2016)の森田博之。 主人公・イトを演じたのは、元TEMPURA KIDZの関口蒼で、本作…