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嘉村礒多

読書

嘉村礒多

かむらいそた

1897‐1933 私小説作家。

山口県の農家に生まれる。短躯色黒のために劣等感に悩まされた。

初恋の相手とは両親の反対で挫折。結ばれた別の女性とは婚前の不品行を疑い、妻子を捨てて愛人小川ちとせ出奔上京し、、その体験を「業苦」に書いた。

小説の本領は自分の事を書く“私小説”にあるとの当時の思潮を愚直に実践し、自己暴露的な私小説二十余篇を残し、昭和八年三十七歳で早逝。