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河野義行

一般

河野義行

こうのよしゆき

松本サリン事件被害者かつマスメディア報道被害者。報道被害の問題について著作・対談集などが多くある。


長野県公安委員への就任

2002年、田中康夫長野県知事(当時)によって長野県公安委員に任命されたが、2005年、再任されなかった。再任されなかった理由としては、生坂ダム殺人事件への対応などにおいて、田中康夫氏の意向に沿わなかったためといわれている。*1田中康夫河野氏に替えて旧望月町長の吉川徹氏を推薦したが、その人事は長野県本会議によって否決されている。この田中康夫氏による事実上の「更迭」には、県議会議員から「何で再任案を出さないのか」といった批判の声が上がっている。

公安委員人事については、田中康夫知事が02年7月に「開かれた公安委員会を目指すため」などとして松本サリン事件被害者の河野義行氏 (55)を任命。しかし、今月12日で任期満了を迎える河野氏は再任されず、後任には吉川氏を選任する人事案を6月議会に提出していた。

委員会終了後に会見した木下委員長は人事案否決の理由について「総合的に判断して(吉川氏が)不適任だと判断したようだ」と説明したが、具体的な不適任理由は明らかにしなかった。人事案に反対した宮沢敏文委員(県民クラブ・公明)は「河野さんは一生懸命務めており、『何で再任案を出さないのか』という委員の考えが一致した結果」と述べ、「人事案に対する知事の姿勢は、あまりにもその場限りだ」と批判した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050706-00000035-mailo-l20

なお、公安委員会全体が対立していたのに3人いる委員の中で河野氏だけ更迭されるのはおかしいとして、河野氏個人に問題があったかのような意見を述べるものもあるが、通常公安委員は警察により推薦されるところを、その慣例を破り田中康夫氏が強引に河野氏を推薦したという経緯を知らないが故の誤解と思われる。

*1:田中氏は「飼い犬に手を噛まれた」と発言したといったなどの噂が流れた。