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海馬

脳の中にあって、唯一細胞分裂を繰り返す神経細胞が集まる器官。

入力された情報の整理(取捨選択)、および、記憶を司っている。(INPUT&MEMORIZE)

これが完全に傷害されると、それ以降の一切の記憶が残らなくなる。具体的には、一度寝るとその日あった全てのことを忘れる。

ただし、自転車に乗ったりボールをうまく蹴ったりすることなど「身体的学習」や、誰かにすごい嫌なことをされた場合にその人に抱く嫌悪感の、嫌悪感そのもののような「感情の記憶」は阻害されない。また、障害以前の物事は的確に思い出すことができる。つまり、記憶の想起には必ずしも関与していない。

日本では「海馬」の著者、池谷裕二氏が第一線で研究をしている。

形状がタツノオトシゴに似ていることからこの名がついた(日本でではないが)。

海馬/脳は疲れない ほぼ日ブックス

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