エクシングよりプレイステーションで1997年2月28日に発売されたラバーリング・アクションゲーム。
「海腹川背」の続編。と言っても、基本的なシステムに変化はない。
ゴムひもを投げる速度やゴムひもの長さ、川背さん本人の重量などが変更されているが、感覚的な違いをつかめばすぐに対応できる。
面が新しくなったと言う以外、前作との違いはほぼない。
ゲームデザイン・プログラムは酒井潔。キャラクターデザインは同じく近藤敏信。テーマ曲を小森まなみが担当している。
いくつかのステージのクリア時に全く脈絡なく挿入される川背さん出演のコマーシャルが微妙にシュール。
小森まなみの歌に合わせたエンディングアニメも作成されているが、そのアニメは、エンディング時に川背さんがコタツに入って見るテレビの中に変形して見えるだけである(権利関係でこうなった、とも)。
2000年1月26日には、新ステージなどの新要素を追加した廉価版「海腹川背・旬 〜セカンドエディション〜」が再発売。2012年9月26日より、スタジオ最前線からゲームアーカイブスとして配信されている。
2008年3月27日、「海腹川背Portable」がプレイステーション・ポータブル(PSP)で発売された。新ステージなどの追加要素があるが、PS版とは操作感覚や挙動が大きく異なり、もはや別物である。開発はロケットスタジオ。
2009年10月29日、「海腹川背・旬 〜セカンドエディション〜完全版」がニンテンドーDSで発売された。こちらはオリジナル版のスタッフが参加しており、PS版を完全移植した上で追加ステージがある。スーパーファミコン版の「海腹川背」も収録。