凱旋式

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凱旋式

がいせんしき

triumph (英)、triumphus (羅)


古代ローマにおける戦勝将軍の最大の栄誉。あらゆる優勝パレードの類の原型。

この栄誉を得た者は、凱旋将軍(triumphators)と呼ばれた。

凱旋将軍

突出した個人が致命傷となりかねない共和制下のローマにおける最高栄誉の一。

凱旋将軍になれるのは、戦争で5000名以上の敵兵を殺傷したインペリウム(imperium)を持っている指揮官*1だけだった*2

盛装の凱旋将軍や戦利品を連ねた行列は、ローマ市外の「マルスの野」から出て凱旋門*3を通ってローマ市内を行進し、沿道に並んだ人々がそれを歓迎・見物した。

*1独裁官とか執政官とか

*2:遠征地が遠方で執政官の任期が切れてインペリウムが失われていた場合、元老院凱旋式の日限定のインペリウムを凱旋将軍に付与していた

*3:常設か仮設かは不明