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外部性

一般

外部性

がいぶせい

ある経済主体の意思決定(行為・経済活動)が他の経済主体に経済機構(市場)を通さずに及ぼす影響のことである。一般に経済主体間の関係は合意、特に売買契約によって結ばれているが、こうした合意がなくても発生する影響を指す。

外部性には大きく分けて「正の外部性(外部経済)」と「負の外部性外部不経済)」がある。

  • 正の外部性(外部経済
    • 他の経済主体にとって有利に働く外部性。例として庭の花壇がある。花壇に対して対価を払わなくてもその花を(ある種の制限はあるにせよ)愛でること、すなわち便益を得ることが可能である。通例、このような財の生産は過少 となる。(フリーライダーも参照せよ)
  • 負の外部性外部不経済
    • 他の経済主体にとって不利に働く外部性公害はその典型である。通常効用を低める財(バッズ Bads:ごみなどが例)は対価をもらわないと受け入れられないが、大気汚染などの公害は対価を受け取ることなしに伝播される。通例、このような財の生産は過剰となる。