(1935年〜1989年)
近代朝鮮史研究者。
多くの著作をものした。
amazon:梶村秀樹
明石書店から著作集全六巻+別巻が刊行されている。
第一巻「朝鮮人と日本人」
第二巻「朝鮮史の方法」
第三巻「近代朝鮮社会経済論」
第四巻「朝鮮近代の民衆運動」
第五巻「現代朝鮮への視座」
第六巻「在日朝鮮人論」
別巻「回想と遺文」
植民地統治時代の朝鮮研究が統治を正当化する側面をもっていたことへの異議
として、あらたに朝鮮史研究を刷新しようと努めた旗田巍とならぶ戦後の代表的研究者の一人。
彼の研究のなかには、関東大震災時における、神奈川県の朝鮮人虐殺数に関する研究も含まれる。