刈屋富士雄

一般

刈屋富士雄

かりやふじお

経歴

1960年4月3日静岡県生まれ。

早稲田大学卒。大学時代は漕艇部に所属。

1983年NHK入局、福井放送局に赴任。1987年千葉放送局に転任。その後、東京本局アナウンス室→京都放送局→本局アナウンス室と転任、現在に至る。

スポーツアナウンサーとして、スポーツ全般の実況を担当。バルセロナ大会以降のオリンピックでも実況中継を担当する。

NHKアナウンサー唯一の三つ子の父親として教育番組キャスターを担当したこともある。

アテネオリンピックでは

体操団体において

「伸身の新月面が描く放物線は、栄光への架け橋だ!」の名台詞で、一躍名物スポーツアナウンサーの仲間入りを果たした。

トリノオリンピックでは

カーリングにおいて

カーリング女子日本代表本橋麻里選手の事を刈屋アナウンサーが実況を担当した対戦国放送局に対して、「本橋選手の事を(同選手の愛称である)『マリリン』と紹介してください!」と懇願した。刈屋アナウンサーが中継の中で本橋麻里選手を同選手の愛称で「マリリン」*1と紹介し続け、この放送を機に同選手の愛称が報道に使われるようになり、予選敗退後にテレビ出演した際に同選手がインタビュアーから「本橋選手…マリリン」と呼ばれるまでになった。

フィギュアスケートにおいて

女子シングルの荒川静香選手が金メダルと取った際、メダル授賞式が終わった後、NHKのミックスゾーンに新聞記者の取材やファンサービス等で荒川選手がなかなか来ない約20分間、フィギュアスケートの素晴らしさとフィギュアスケートとは何か、について解説の佐藤有香と共に熱く説いて、時間を繋いでいた。

トリノオリンピックの女神は、荒川静香にキスをしました!」

トリノオリンピックカーリング実況における名言集

  • 「世界のマリリン」
  • 「他の国の放送局にもマリリンを広めておきましたよ」
  • 「マリリンショット」
  • 「ご存知マリリン」
  • 「100%*2の林」
  • 「(ストーンが中心に)来てます来てます」
  • 「ナイスですナイスです」
  • 「(リンク内の選手の会話で「コース見えてる?」)見えてます。…思わず私が応えてしまいました」

大相撲中継では

平成18年大相撲名古屋場所は、大関白鵬の綱取りがかかる重要な場所であった。刈屋アナはその千秋楽の実況を担当。白鵬は、千秋楽に、14日目にすでに初日からの14連勝で優勝を決めていた横綱朝青龍との直接対決に綱取りの希望をつないでいた。この一番、白鵬朝青龍に土をつけ、朝青龍の全勝を阻んだ。そのとき、刈屋アナは、

  • 「人事を尽くしました、後は天命を待つだけ」

と実況。しかし、名古屋場所後の白鵬横綱昇進はかなわなかった。



  • 掲載

数々の名実況の背景について「ほぼ日」でインタビューを受けている。

http://www.1101.com/kariya/index.html

*1:最初に発したのは河村亮である。

*2カーリングでのドローショット、テイクアウトの確率の事。

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