選挙などの際、一定の団体などに完全に所属していない状態を表す言葉。
実際には特定団体の支部長*1を務めている場合もあり、表示の公正さが問われている。
法律上の定義は無い。
「無所属」がそもそも、党に所属しているかどうかではなく党の「公認」をもらうかによると法律上決まっており、A党員であるが別の人が公認され、公認をもらえなかったという例や、別の党の支持者などから広く支持を得るためにあえて公認をもらわない例がある。
公職選挙法は「党とのかかわりを積極的に示すほうが選挙に有利になる」という前提から「党と関係が深くないのに、党との関係を誇示する」例のみを想定、その逆に「党と関係が深いのにその関係を隠す」ということを禁止・監視する枠組みがないことが問題の原因と指摘する声もある。