官製談合防止法

旧態依然とした政官業癒着が、皇居があり、官公庁や大企業が集中する都心で今も横行していた。 東京都千代田区発注の公共工事の入札情報を漏らした見返りに業者から現金や商品券を受け取ったとして、元区議の嶋崎秀彦容疑者があっせん収賄容疑で警視庁捜査２課に再逮捕された。 嶋崎容疑者は公共工事の予定価格や応札業者数などの情報を当時の区の担当部長から聞き出し、業者に伝えたとして官製談合防止法違反の罪で起訴されていた。警視庁の捜査の結果、賄賂の授受が判明した。 千代田区では給排水設備など十数の建設関連業者が「千代田区災害対策管工事協力会」という任意団体を構成し、会長企業が嶋崎容疑者に贈賄をしていた（時効が成立）…

・ ・ ・ 関連ブログを６つ立ち上げる。プロフィールに情報。 ・ ・ ｛東山道・美濃国・百姓の次男・栗山正博｝・ 良い日本人は２割、悪い日本人は３割、気にはするが行動しない煮え切らない日本人は５割。 バブル経済の１９８０年代を境にして、日本は寛容な古き良き社会から不寛容な弱肉強食社会に変貌し、日本人は弱者に過酷な日本人に変わってきた。 ・ ・ ・ ２０２４年２月１５日 ＹＡＨＯＯ！ＪＡＰＡＮニュース 東洋経済オンライン「弱った地方に食い物にする「過疎ビジネス」と、そこにすがる自治体が陥ったガバナンス不全 福島県国見町が公募を開始する前から受注製造がはじまっていた救急車（写真／河北新報） 財政難…

東京都千代田区が発注した工事の入札を巡り、官製談合防止法違反容疑で逮捕された元区議嶋崎秀彦容疑者（64）は、区の入札情報を漏らした工事業者から選挙で支援を受けていたとされる。事件からは、官公庁や企業が集まる首都の中枢で政官業がもたれ合う「千代田ムラ」の癒着の構図が垣間見える。（佐藤航） あわせて読みたい 千代田区で官製談合か 「都議会のドン」元側近の自民区議と元部長逮捕 周囲に「俺は絶対に逮捕されない」 ◆江東区議逮捕で漏れた本音、1年半後はわが身 「えっ、あんなことで逮捕されちゃうのかよ」 区政関係者は2022年7月、嶋崎容疑者がそうつぶやいたことが忘れられない。江東区職員に入札情報を漏らす…

元千代田区議を談合で再逮捕 児童館の工事でも入札情報漏えい疑い 「防災」名目の業者グループと癒着か 2024年2月14日 19時16分 東京都千代田区が発注した管工事の一般競争入札を巡る官製談合事件で、別の3件の入札でも業者に情報を漏らしたとして、警視庁捜査2課は14日、官製談合防止法違反（入札妨害）の疑いで、自民党会派の元区議の嶋崎秀彦（64）＝千代田区、辞職＝と元区行政管理担当部長の吉村以津己（いづみ）（61）＝静岡県熱海市＝の両容疑者を再逮捕した。 再逮捕容疑では共謀して2020年6～8月、区立一番町児童館給排水設備改修工事など3件の入札の参加業者名を配管工事会社「日管」（浜松市）の元取…

（推論の正しさを無視した議論は不毛です） １）探究の学習 文部科学省は、探究の学習を進めています。 その根拠は、海外での前例主義にあると思われます。 前例主義は、間違った推論です。 有名なシェフのレシピがあっても、筆者は、まともな料理が作れません。 材料、調理器具、ノウハウの水準が違いすぎますので、前例（レシピ）を真似しても、成功しません。 探究の学習では推論（探究）をします。 文部科学省の資料には、推論のパターンが載っています。 しかし、正しい推論と間違った推論を区別する方法はのっていません。 ダメな推論もあります。 よく知られている例題には、永久機関を作るための推論があります。 TINA（…

🌟政治『【 ラサール石井 東憤西笑】見え透いたウソがまかり通る政治家たちに我々の未来を託せるか！』（日刊ゲンダイ）『「俺は悪くない」ってことにしたい言い訳コレクション。 萩生田「把握していなかった」 世耕「秘書に任せきり」 松野「適正に処理されているものと認識していた」 高木「不正な支出はなかった」 西村「私自身は把握していなかった」』（武田砂鉄氏）『堀井学議員に2196万円還流。裏金の具体例がぼろぼろ出てきた。東京地検が手抜き捜査で立件基準を大甘にしたことで、罪に問われないことを見切ったからだろう。こんなことを許していたら、法の下の平等は有名無実化して日本の法治は崩壊する。検察は立件に向けて…

週刊文春の文春砲。 その威力は時々日本全土を揺るがすことになり、ある芸能人は表舞台を去るキッカケになり、ある政治家はその政治生命を絶たれることになることもある非常に強烈なものです。 できれば誰も食らいたくはないものだけど、毎週誰かが大小の差はあれどそのターゲットになっているのもまた事実。では、その文春砲はどの程度の精度があるのか？ 簡単に言えば、文春砲の信用度はどの程度なのか？ 文春砲が放たれたらクロと断定しても良いのか否か。 調べてみたところ、客観的証拠がある場合は信用できるようです。逆に言えば、その条件を満たしていない場合は、高確率で当事者が否認し、それを覆せずにいます。 その割合は、文春…

www.chunichi.co.jp 岐阜県山県市発注の水道工事を巡って市職員が特定業者が有利になるよう情報を漏らすなどしたとされる事件で、官製談合防止法違反などの疑いで逮捕された市職員が、落札業者からしか工事の見積もりを取っていなかったことが、関係者への取材で分かった。県警は市職員が見積もりや入札で煩雑な業務を避けるため落札業者とやりとりをしたとみている。 逮捕された市職員は、土田哲也容疑者（51）＝同市藤倉。2021年6月に入札された「高富水源地1号配水ポンプ盤更新工事」で、公競売入札妨害容疑で逮捕された三愛物産岐阜支店長の柏木博文容疑者（59）＝愛知県岩倉市本町上郷裏＝と共謀し、指名業者…

当該工事の入札結果はこちら。 最低制限価格の約+10万円で落札している https://www.town.yamada.iwate.jp/fs/1/0/5/5/3/6/_/nyu-32.pdf 2023/5/17報道 元山田町職員と業者社長が逮捕。 www.yomiuri.co.jp 2023/9/4報道 業者社長に有罪判決 山田町官製談合 元社長に有罪判決 共犯の元町職員の談合審理 始まる 岩手県山田町の公共工事を談合で落札した罪に問われている６４歳の男に対し、盛岡地方裁判所は執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。また、共犯として設計金額の情報を教えたとされている町の元職員の談合の審理も９…