約160年前に三重で生まれた元祖ブランド米。茎が強くて風などにも強く、倒れづらいことから「関取米」と名付けられた。 パラリと口の中でほぐれるような食感で寿司との相性が良く、明治時代には江戸前寿司用の寿司米として多用された。多くの品種改良にも影響を与えた。現在は三重だけでなく静岡県でも「富士山関取米」として栽培されている。