こんにちは、くましね薫です。 前回は、仁徳天皇の反乱によって応神王朝が途絶えたと解説しました。 kumashine369.hatenablog.com 今回は、現在の天皇陛下の直系の始祖である第26代「継体天皇」について解説していきます。 第16代仁徳天皇(オオササギ大君)の王朝は栄えますが、オオササギ王朝は親戚同士の抗争が激しく、近畿の臣下から不評を買い、年貢を納める人が減少していきます。 そして第24代仁賢天皇が崩御し、若くして即位した武烈天皇も8年で崩御したことが決定打となり、勢力が衰えます。 そのときに勢力を拡げていたのが、越前・「三国(さんこく)国造(福井県)」の「オホド大王」です。…