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韓国軍慰安婦

(社会)
かんこくぐんいあんふ

朝鮮戦争時に韓国軍が動員した慰安婦。韓国軍慰安隊。固定式慰安所と移動式慰安所そして私娼を利用する三種類の方式で運営され、特殊慰安隊という部隊形式に編成されて運用され、在韓米軍も利用した。
その設置目的は戦意高揚や性欲解消や戦闘力損失を防止するための性病防止などであった。
日本では韓国・慶南大客員教授の金貴玉氏により初めて公にされた。
金貴玉氏は「日本軍の慰安婦制度をまねたものではないか」とみており、「設置主体だった陸軍の幹部の多くは日本軍の経験者だった。韓国軍の慰安婦が名乗り出るためには、日本軍慰安婦問題の解決が欠かせない。韓国政府と、当時軍統帥権を握っていた米国の責任も追及したい」と話している。
この報道を受けてのohmynewsの記事は「韓国軍が1951年頃から1954年まで'特殊慰安隊'という名前で固定式あるいは移動式慰安婦制度を取り入れて運用したのは否認することができない歴史的事実」としている。
その上で、「韓国軍慰安婦制度はいわゆる日本軍「従軍慰安婦」制度を真似た跡にもかかわらず二つの制度は本質的に異なる。韓国軍慰安婦は慰安婦動員方式や規模などでもいわゆる日本軍従軍慰安婦と比較にならないが、なによりも後者は強制性を帯びている国家動員体制の一環で施行されたという点が異なる。しかし、それらの根本的な差にもかかわらず韓国軍慰安隊は設置動機や運営方式面で日本軍従軍慰安婦制度を真似た似ている姿でありことも事実だ。例えば、慰安所の前で列をなして慰安婦を待つ軍人たちと戦闘力損失を防止するために定期的に性病検診をする軍医の姿などは日本軍従軍慰安所の風景と違うところないのだ」としている。
そして、それが公娼廃止令に反する不法な事実上の公娼であったこと、日本軍国主義の「慰安婦」の場合と同じく民間女性たちが拉致や強制の形で慰安婦にされた事例もあったことも言及している。

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