朝日新聞に以下の記事がありました。公研による鼎談で、トランプさんがアブラハム合意をとりなしたそうですが、この合意でアラブ諸国の一部とイスラエルが国交を正常化したが、パレスチナ問題の解決が置き去りとなり、そのことが今回のハマスによる攻撃の背景になったということを言っています。ハマスを刺激してしまったのでしょうか。 朝日新聞11月30日論壇時評を転載します。 (論壇時評)パレスチナの未来 暴力絶つため、歴史に向き合う 政治学者・宇野重規 パレスチナのガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスが、10月7日にイスラエルに対して大規模な攻撃を行ってから50日余りが過ぎた。双方合わせて1万6千人の死者を出…