貴婦人と一角獣

アート

貴婦人と一角獣

きふじんといっかくじゅう

15世紀末につくられたとされる、フランスにあるタペストリーの6枚からなる連作。全長22メートルを超える作品。

解釈

「味覚」「聴覚」「視覚」「嗅覚」「触覚」「我が唯一つの望み」という六つの感覚をテーマとしているとされている。「我が唯一つの望み」は、「愛」「理解」「知性」「結婚」等と解釈されることが多いが謎に包まれている。

六つのタペストリーはそれぞれ若い貴婦人がユニコーンとともにいる場面が描かれ、ほかに獅子や猿もともに描かれているものもある。背景は千花模様が描かれ、赤い地に草花やウサギ・鳥などの小動物が一面に広がっている。

タペストリーの中に描かれた旗や、ユニコーンや獅子が身に着けている盾には、フランス王シャルル7世の宮廷の有力者だったジャン・ル・ヴィストの紋章があり、彼がこのタペストリーを作らせた人物ではないかと見られている。

機動戦士ガンダムUC」にも登場。

歴史

制作年、制作場所は不明。

1841年、歴史記念物監督官で小説家でもあったプロスペル・メリメが現在のクルーズ県にあるブーサック城で発見された。小説家ジョルジュ・サンドが作中でこのタペストリーを賛美したことで注目を集める。

1882年、クリュニー美術館に移され、現在も展示されている。

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