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偽春菜

コンピュータ

偽春菜

にせはるな

2000年末〜2001年初頭にかけて一世を風靡したデスクトップアクセサリ。

発表当初の正式名称は「偽ペルソナウェア with 偽春菜」。先行して春菜プロジェクト(後のプラエセンス株式会社)により開発・公開されていた「ペルソナウェア with 春菜」に似せて作られ、タイトルとキャラクター名に「偽」を付加したもので、プラエセンス社からの公開停止要求の警告を受けることとなった。

しかしプログラム自体はまったくオリジナルなものであることや、「春菜」のキャラクター画像そのものを引用したわけではないこと、すでに2500円で有料販売が開始していた「ペルソナウェア」よりもフリーソフトであった「偽春菜」を支持する層が少なくなかったこと、単純に「企業による個人の弾圧」と捉えた人間が居たことなどにより、ネット上にいわゆる「祭り」の状態を引き起こした。

結果、「偽ペルソナウェア」のソフト名称や「偽春菜」のキャラクター名、ツインテールの髪型をした「偽春菜ゴーストならびにシェルは公式には作者により廃止され、ソフトは「任意」や「何か」バージョンへと変更されていくことになった。これらの法への抵触性についてはいわゆる偽春菜問題についてに考察されている。

偽春菜」の公開停止後、プラエセンス社からは当該問題については解決されたとの見解がサイト上に出され、その後ソフト名称および公式キャラクター(ゴースト)を変更して公開が再開され数年が経過するも、再警告など両者の(公開された)接触はない。結果的には本件を「企業によるフリーソフト弾圧」的にみる見方は過剰反応であったといえる。