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義和団

読書

義和団

ぎわだん

清朝末期の中国に存在した結社。1900年義和団事件を起こした。

概略

列強の侵略行為を受けていた19世紀後半の清では、特にその象徴的存在としてのキリスト教に対する反対運動(仇教運動)が発生してきた。

さて、日清戦争後、清の実力を取るに足りないと見た列強は一気に清の分割と事実上の植民地化に向けて走り出した。19世紀グローバリズムの洗礼を受けて物価の変動などが起こって民衆の生活を苦しめ、ますます排外主義的な空気を醸成していった。

このような背景の元で結成された義和団は、もともとは山東省の農民の自警団(武力の代わりに拳法の義和拳を習得していた)だった。1897年宣教師殺害事件を口実とするドイツの侵入によって排外主義は一気に盛り上がりを見せた。彼らは1900年に「扶清滅洋」を叫んで蜂起、一時は天津北京を制圧した。

義和団事件