日本史と、フランス史の、本を読んでいる。 本の表紙をみると反射で「うげー」と思ってしまうくらいには、歴史への苦手意識がある。 それでもさいきんの興味が、和歌であったり、世の中の仕組みに向いていたりするので、そこをほぐしていくにはどうしても歴史が絡んでくる。 めちゃくちゃ面倒なことに、ひとつ苦手に向きあっている最中は、ほかの苦手に手をつけるのがとことん嫌になってしまう。単純に人間ひとりが、わたしひとりが抱えうるキャパシティの問題なのだけれど、そのことに気付いていなかったので、「あー、いろいろ疎かになる~・・・」と、ここのところ気分が落ちていた。 しかも、苦手に向きあうのはそこそこエネルギーを要す…