沖縄の作家。1895年5月22日-1991年
国頭村奥間生まれ。本名・久輝。小学校訓導を務めたあと、1921年上京し改造社に入社。芥川龍之介、里見�嘖、佐藤春夫、谷崎潤一郎などの担当記者となり、里見�嘖の推薦で作品を発表した。戦後、沖縄に帰り沖縄県史の審議委員などを務めた。
1959年東京生まれ。1987年東京大学文学部卒業。
大学では小田島雄志・渡辺守章・日高八郎各師から演劇論を学ぶ。1980年に学内で劇団「冥風」を結成、東洋体育を応用した俳優訓練法を開発する。
ソロパフォーマンス「ミヤギサトシショー」を経て、1990年「ク・ナウカシアターカンパニー」を結成。
独特な“二人一役”の手法で、シェイクスピア作『ハムレット』、オスカー・ワイルド作『サロメ』、カルロ・ゴッツィほか作『トゥーランドット』、ホーフマンスタール作『エレクトラ』、泉鏡花作『天守物語』、三島由紀夫作『熱帯樹』、鶴屋南北作『桜姫東文章』などを演出。
財団法人 舞台芸術財団演劇人会議評議員、BeSeTo演劇祭国際委員会日本代表委員。
立教大学教授に2008年着任予定。