ロシアが、米欧の対ロシア経済制裁に歩調を合わせる、日本を揺さぶっています。 6月7日、ロシアが、北方領土周辺での漁業協定の履行中断を発表しました。 協定がなければ、日本漁船の安全が担保されず、ロシア側に拿捕される懸念も、高まります。 日本外務省は、ロシア側に、一方的で受け入れられないと拒否し、協定を履行すべきだと伝えました。 経済制裁への対抗措置と見ています。 同協定は、毎年、妥結し直しています。 ホッケやタコ、スケソウダラなどの漁が対象です。 2022年分は、昨年12月に、合計の漁獲量2,177トンで、合意し、日本は、ロシアに協力金2,130万円と2,110万円相当の機材を与えると決めました…