京ぽん3

コンピュータ

京ぽん3

きょうぽんすりー

AH-K3001V "京ぽん" 、WX310K "京ぽん2" に次ぐウィルコム向け京セラハイエンドPHS音声端末の愛称。

この端末が発売されたかどうかは分からない。

というのも、京ぽんシリーズの愛称は伝統的に発売後にネット上のコミュニティ内で自然と決まるものであり、明確に決まった上で発売されないしどのような愛称が付くか事前に予測が出来ないからである。そして京ぽん3という愛称を与えることを満場一致で受け入れられた機種がまだ存在していない。

WX310K"京ぽん2"が発売されたのは2005年11月25日。「3」はいつ登場する(した)のだろうか。

京ぽん3とはどの機種のことか

いくつか種類がある。

WX320K京ぽん3である派

本機種を「京ぽん3」と呼ぶ理由は単純で、AH-K3001VWX310Kの次に発売された「3番目の京ぽん」だから*1である。

WX320KWX320KRWX330Kの順に京ぽん3京ぽん4、京ぽん5…と進んでいく。

本来なら本機種が京ぽん3の位置にいておかしくないはずだが、WX310K "京ぽん2" から削られた機能があまりにも多く後継機種と見なされなかったことが京ぽん3と呼ばれない原因であると思われる。

この機種は京ぽん改2と呼ばれる場合もある。

WX340K京ぽん3である派

WX340Kウィルコム端末で初めてFeliCa機能を搭載したほか、スマートフォン以外ではWX310K "京ぽん2" 以来となるFlash、音楽プレイヤー*2、動画プレイヤーなどを搭載し「京ぽん3がようやく来たか」とユーザーを喜ばせた。

しかし本機種ではAH-K3001V "京ぽん" が大ヒットした最大の要因であり、京ぽんシリーズの特徴であったOperaブラウザが今回から廃止され、NetFrontブラウザに置き換えられた。そのため「これは京ぽんではない」「京ぽんの時代は終わった」と嘆くユーザーもネット上では散見された。

京ぽん3はまだ出ていない派

高性能かつ多彩な機能を持っていたWX310K "京ぽん2" を越える多機能端末は未だ登場していない、というものである。

WX340Kが善戦し一部ユーザーに京ぽん3であると認められたものの、やはりWX310K "京ぽん2" に装備されていたのに無い機能*3もあり、また本来の京ぽんの姿から少しずつ離れてきている*4こともあってWX340K京ぽん3派が大勢とはなっていないようだ。

「京ぽん改の呪縛」

上記の通り、WX310K "京ぽん2" があまりに高機能だったために「次の京ぽん」への期待があまりに強くなってしまった。その熱狂的な人気の一方でWX310K "京ぽん2" はそれほど売れなかったらしく*5、結果的にWX320Kでの大幅な機能低下を招いたとも言われる。

そのため毎回「京ぽん」の新機種が出る度に失望の声が出、次々と「京ぽん改」系統の名を与えていくような状態を生み出していた。

これはウィルコム京セラ共に課題と認識していたようで、社員ブログでも「京ぽん改の呪縛」として言及されている。ブログ上では「カスタマイズ性」という答えを出していたが、京ぽんユーザーのうち率先してレベルの高いカスタマイズを行う層はスマートフォンに移行しており、それでもなお京ぽん3を待ち続けるユーザーにあらためて何を提供すればいいのかが今後の課題であると言える。

*1AH-K3001Vの派生機種であるAH-K3002VWX300Kは除く

*2:ただしWX310Kと違いデータフォルダ上で再生できるのみ

*3bluetooth

*4メーラーの変更、ブラウザの変更

*5:ほぼ同時にW-ZERO3が登場したため、ユーザーが分散したからと言われているらしい

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