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筋肉少女帯

音楽

筋肉少女帯

きんにくしょうじょたい

通称は「筋少」。

ハードロックヘヴィメタルプログレッシブを中核に、様々な音楽性を持ち合わせたロックバンド。

ボーカルである大槻ケンヂの文系サブカルトラウマを持つパーソナリティにより、ロックリスナーだけでなく、多くのサブカルオタク層に支持された。

メンバー

歴史

  • 1979年
    • 大槻ケンヂ内田雄一郎が中学校で出会い、バンド「ドテチンズ」*1を結成。近所の児童館などで、TOTOのコピーバンドをしていた同級生の前座として二回のライブを行う*2内田エレクトーンに合わせて、適当に健康竹ふみ器やゴミ箱などを叩きながら歌う、といった音楽スタイル。バンド名は当時の大槻の渾名から。

1982年


後進への影響

三柴が音楽的支柱だった初期はプログレ色の強いバンドとして、橘高加入後はHR/HMバンドとして、後進のミュージシャンに大きな影響を残した。

また、大槻の書く江戸川乱歩夢野久作寺山修司宮沢賢治赤塚不二夫ドリフターズUFOアニメ特撮シャーロック・ホームズ、格闘技・プロレスといったサブカル趣味を見事に融和した歌詞世界は、大塚英志筒井康隆に高く評価され、今も日本語ロックの世界で特殊な立ち位置を形成している。

楽曲「何処へでもいける切手」の歌詞に出てくる「包帯で真っ白な少女」というフレーズから貞本義行が「新世紀エヴァンゲリオン」の綾波レイをデザインしたという有名な逸話の他に、作家の滝本竜彦漫画家山田花子和月伸宏らが大槻の楽曲タイトルや歌詞から作品へ引用をしていたり、荒木飛呂彦が対談後に大槻をモデルにしたキャラクターを「ジョジョの奇妙な冒険」第四部に出していたりなど、オタクサブカルチャー層への影響も極めて強い。

大槻の白塗りの顔にトイレットペーパーをグルグル巻きという格好や、ライブなどで着ていた特攻服、ギター間奏中にステージ上でヌンチャクやヌイグルミを振り回したりなどといったキワモノ的なスタイルも、一部で好まれている。

また、大槻ケンヂ橘高加入後の筋肉少女帯ヴィジュアル系バンドとしての役割も担っていたと主張し「X*3は光、筋少は影」などの言葉を残している。

*1:インタビューなどでは「ザ・ドンズ」と語られる場合もあるが、ドテチンズの略称だと思われる

*2:その際の音源は後にソノシートとしてミニコミの付録になった

*3X JAPAN