早稲田大学演劇博物館で『近松半二 奇才の浄瑠璃作者』を観た記録。 www.waseda.jp うーん、楽しみにして来たけど、本(正本)の展示がメインで、文楽人形や珍しい文楽の錦絵、興行ポスターや舞台の写真パネルは観られてよかったけど、近松半二の「奇才」ぶりはあんまり展示からはわからなくて残念だった。 人形浄瑠璃作品を60余りも作った時点で「奇才」なのかもしれないが。 本人についてはあまりわからないことが多いらしいが、それならそれで、作品分析から見えてくることなどについて知りたかったな。当時の大衆演芸としての文楽とか、カテゴリー、時代背景、作風、など。 そういえば最近あまり文楽を観に行っていなか…