近鉄ライナーズは、大阪府大阪市天王寺区に所在する、近畿日本鉄道(近鉄)のラグビーフットボールチーム。ジャパンラグビートップリーグに所属。
ホームグラウンドは大阪府東大阪市の近鉄花園ラグビー場。
創部は1929年。
チーム名は、近鉄特急の看板列車である「アーバンライナー」に由来する。
1950年〜1970年代には全国社会人ラグビーフットボール大会で8度、日本ラグビーフットボール選手権大会で3度の優勝を成し遂げた古豪でもある。
2003年、初年度のジャパンラグビートップリーグに参加。
トップリーグ参戦チームの多くがプロ選手を主力に据える中、社員選手のみで構成。
トップリーグ初年度は最終節で福岡サニックスボムズ(現・福岡サニックスブルース)、プレーオフで九州電力(現・九州電力キューデンヴォルテクス)を下し残留を決めた。
しかし、2004-2005シーズンは12チーム中11位に沈み、創部初の下部リーグ(トップウェストA)降格となった。
2007-2008シーズン、トップウェストAで優勝、トップチャレンジ1で1位となり、トップリーグ復帰を決めた。