金子快之

金子快之

(社会)
かねこやすゆき

日本の政治家。前札幌市議会議員。予備自衛官。

経歴

1970年兵庫県生まれ。船橋高校を経て東京大学経済学部を卒業後、金融機関に数年間勤務。1998年に北海道へと渡り北海道国際航空(現在のAIRDO)の立ち上げに加わるも、経営状態の悪化に伴い職を失う。その後北海道テレビ放送(HTB)に10年間勤めたのち、2011年の札幌市議選に東区(定数9)からみんなの党の公認候補として出馬、5位で初当選を飾る。

地方議員ではあるものの右派イデオロギー色の強い人物であり、原発・防衛政策では所属するみんなの党と意見を異にすることも多かった。やがて党の運営方針に不満を抱くようになり、2014年1月限りでみんなの党を離党、無所属に転じた。同年5月に自民党会派に合流し、2015年の札幌市議選の自民党推薦候補として内定を受けた。

みんなの党離党後はイデオロギー路線に磨きがかかっており、極端に排外主義的な言動で知られる右派系市民グループ*1への規制に関して「憎悪表現は良くないが彼らにも言いたいことがあるのだろう」と規制に反対したほか*2、韓国・中国からの来賓を迎えるに際して国際的なマナーに従い、両国の国旗を一時掲揚した市役所を糾弾するなど、エキセントリックな言動で知られるようになった*3

2014年8月には「アイヌであることを声高に主張する連中は利権屋であり、アイヌ民族なんて今はもういない」と主張して物議を呼んだ*4。市議会自民党は当初発言を問題視していなかったが、批判が高まったことから一転して撤回と謝罪を要請。また菅義偉官房長官は「政府の方針やアイヌ支援事業の実態を無視したもので遺憾だ」と述べた*5

これに対して金子は撤回・謝罪ともに拒否し、9月1日付で自民党会派に離脱届を提出したが、自民党市議団は9日付で除名を決定。自民党推薦の内定も取り消され、22日には市議会で議員辞職勧告決議が可決されるに至った。

一方、右派系ネットユーザー(いわゆる「ネット右翼」)の大部分や一部の自民党市議・道議は金子を支持する構えを見せており、「保守速報」などネット右翼系2chまとめブログでは金子を支持する内容の書き込みが多くまとめられた。

自民会派除名後は更に言動の過激さに磨きをかけており、「朝鮮人・アイヌは日本から出て行け」というツイートをお気に入り登録する*6、北星学園大学への脅迫事件に際して「日本の名誉を汚した記者を雇った大学への批判は当然」として市議会でただ一人脅迫行為への非難決議に反対票を投じるといった行動で物議を呼んでいる。

2015年4月12日に投開票された札幌市議会選挙で落選*7

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