キム・ソンハン 通称「アヒル」。
韓国プロ野球、ヘテ・タイガースの選手、起亜タイガースの前監督。
右投右打、ポジションは一塁手。背番号は11番。
1958年5月18日生まれ。韓国・全羅北道郡山出身。
郡山商高から東国大学を経て、1982年、ヘテ・タイガースに投手として入団。1年目に打点王に輝く。
1983年、一塁手に転向し野手に専任。以後、韓国球界を代表する強打者として活躍。
宣銅烈や韓大化と共に、1980年代のタイガース黄金時代を支えた。
尻を突き上げる独特の打法で有名。
1995年、現役引退。
1996年、ヘッドコーチに就任。
この間、宣銅烈と共に来日し、コーチ修行のため中日ドラゴンズに在籍。星野仙一に弟子入りする。
2001年、起亜タイガースの初代監督に就任。
生え抜き監督として、2001年、2002年にはプレーオフ進出を果たした。
2003年には韓国球界最高の一塁手に選出される。アジア野球選手権ではコーチを務めた。
2004年7月、成績不振により、監督を解任。総監督となる。
2005年、母校である郡山商の監督に就任。
また、韓国野球委員会(KBO)規則委員を務める。