銀行持株会社

一般

銀行持株会社

ぎんこうもちかぶがいしゃ

[英] bank holding company

銀行持株会社とは、金融持株会社のうち、ひとつないし複数の銀行保有・管理する持株会社のことで、日本では金融庁によって「銀行持株会社」の免許を付与されている法人のこと。

2018年平成30年)5月1日現在、22社が存在している。

概要

1998年(平成10年)3月に施行された「持株会社設立等の禁止の解除にともなう金融関係法律の整備等に関する法律」にもとづき、銀行を子会社とする銀行持株会社の設立が可能となった。

銀行持株会社の業務範囲は、銀行子会社等の経営管理とそれに付随する業務に限定されており、他業の兼営は認められない。このほか、銀行持株会社子会社に関しては、銀行グループの業務範囲規制とのバランスをとるため、銀行、証券会社および保険会社という金融会社、従属業務を営む会社、金融関連事業を営む会社、新たな事業分野を開拓する会社、これらの会社を子会社とする持株会社に限定されている。

また、不動産業製造業などの一般事業会社子会社とすることは禁止されている。一般事業会社株式保有についても、銀行持株会社分およびその子会社分を合算して、当該事業会社の発行済み株式総数の15%を超える保有が禁止という制限が課されている。

さらに銀行持株会社に対しては、グループ全体として連結ベースでの大口信用供与規制や、健全性維持を目的とした連結ベースでのディスクロージャーが義務づけられている。

なお、アメリカ合衆国では、大手商業銀行の多くが銀行持株会社設立しており、銀行持株会社1956年の銀行持株会社法、1970年の同改正法によって規制され、連邦準備制度理事会の監督を受ける。

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