九一式徹甲弾

一般

九一式徹甲弾

きゅういちしきてっこうだん

大日本帝国海軍が開発した秘密兵器の一つ。

戦艦の主砲弾の一種で、水中弾効果を狙って着水時に弾頭の被帽が外れるようになっていた。

ワシントン条約で廃棄になった加賀級戦艦土佐の標的実験のデータを基に開発されたもので、「無駄死にではないぞ」ってことらしい。

評価する人によって過大評価する人と、「ダメッポ」という人と様々である。

 例えば、ソロモン沖で三川艦隊の使用した8インチ九一式徹甲弾が、敵のバーベッドを貫く事が出来なかったことをはじめ、重装甲目標に対して弾体の強度不足があったと言う事が、日米両国の開発者や(砲弾を撃ち込まれた)被害者から広く指摘されている。

 又、水中弾効果を最大限に発揮させる為に大遅延信管を採用した結果、装甲の薄い相手に命中した場合、突き抜けてしまうことがあり、これは実際にサマール沖海戦などで証明されている。

水中弾効果とは

敵艦の手前海面に着弾した主砲弾が、水中を突き進んで敵艦の水線下を食い破るもので、魚雷の様な破壊効果が期待できる。