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屈折望遠鏡

サイエンス

屈折望遠鏡

くっせつぼうえんきょう

refracting telescope(英)


望遠鏡の方式の一つ。反射望遠鏡の対義語。

対物レンズと接眼レンズを組み合わせて作る*1

対物レンズに凸レンズを使い、接眼レンズには凹レンズを使う(ガリレオ式)か凸レンズを使う(ケプラー式)かする。

ガリレオ式という名前からも明らかなように、ガリレオ・ガリレイが使って木星衛星を発見したのはこの方式の望遠鏡である。

大型化に向かないため、天文台などが使う大型望遠鏡は、ほぼ例外なく反射望遠鏡である*2

が、扱いが簡単なことなどもあり、アマチュア向けとしては多く用いられている。

*1:単純化した話であって、数組のレンズを組み合わせたものもある

*2:現在、反射望遠鏡は最大で直径10メートル級のものまで作られているが、屈折望遠鏡は世界最大のものでも1メートルに過ぎない。集光量は基本的に面積に比例するから、直径で10倍違うと言うことは、基本能力では100倍違うことになる。