奥羽山脈に属し、焼石岳や神室山とともに栗駒国定公園に指定されている。標高1627m。
栗駒山は、四季折々の美しい風景と登山愛好家にとっての楽園として知られています。 特に本州では一番早く紅葉の訪れる山として、紅葉の山々、透明度の高い青空、そして山頂から広がる壮大な景色は、訪れる者を魅了します。 今回は、栗駒山の紅葉の見頃やおすすめコース、登山で味わう感動、紅葉登山の注意点について解説します。 栗駒山の紅葉登山はいつ?見頃やおすすめコースは? (栗駒山の紅葉の見頃はいつ?) ①紅葉の時期・・・9月中旬~10月中旬 ②見頃の時期・・・10月上旬~10月中旬 (おすすめコース) ①中央コース(初級者) ②東栗駒(初心者) ③表掛(御沢:中級~上級者) ④裏掛(新湯:中級者) ⑤大地森…
前回は、大陸からやってきた吉弥侯部(きみこべ)氏が、蝦夷討伐を進めていく中で馬神である「駒形神」を各所に祀って行ったと解説しました。 kumashine369.hatenablog.com しかし、これが順調に行ったかというと、そうではありません。 この朝廷率いる吉弥侯部氏の行為が、先住民たちの逆鱗に触れるのです。 東北には馬をあらわす「駒」がつく山が多くあります。これらは吉弥侯部氏が支配した土地の山の頂に駒形神を祀ったことに由来します。 駒形神は「水源の生産の神」をあらわすので、綺麗な水が湧き出て、川から海に流れる山の山頂は、駒形神を祀るにはぴったりの場所です。 しかし、この吉弥侯部氏の行為…
前回の須川温泉から秋田へ帰る途中に須川湖があります。 いつも素通りしていたのですが、今回は気まぐれに寄ってみました。
今週、栗駒山へ行ってきたのですが駐車場までの道中の紅葉が見事でした。 山の上の方が終わりかけでしたが、今回はこちらの様子をお届けしたいと思います。
奥羽山脈の女王「栗駒山」 3県(宮城県、岩手県、秋田県)にまたがる標高1626mの山、栗駒山に先日登ってきました。 色鮮やかな全山紅葉は神の絨毯とも称され、通年だと見頃は9月末から10月中旬です。 運が良ければこのような絶景を見る事が出来るはずだけど、、、 前年までの栗駒山の紅葉/YAMAPより 2023年9月30日、栗駒山へ 【目次】 コース・当日の気候・登山時の服装・今年の見頃はいつ コース スタートは宮城県側、いわかがみ平から中央コースで山頂へ。 そこから産沼コースを通って名残ヶ原湿原から岩手県の須川高原温泉に降りてゴール。 (コースタイムは3時間半〜4時間) 当日の気候 朝10時、スタ…
前回のエントリーでは詐欺ってPEN-Fの話をしたが、今回こそ正真正銘、栗駒登山の話。 PENTAX K-1 Mark II smc PENTAX-FA 43mm F1.9 Limited f/5.6 SS1/320 ISO100 一応、ロードスター登山部を自称しているが、実際ロードスターで山に来たのは4年ぶりくらいな気がする。 道中が舗装されていなかったり、車中泊が必要だったり、色々あんのよ。 ちなみに部員は1名だ。仲間がほしいっ。 なお、栗駒山は紅葉シーズンの混雑緩和のため、登山口最寄りのいわかがみ平駐車場は一般車が入れない。3キロの手前のいこいの村駐車場に自家用車を止め、シャトルバスに乗り…
宮城県の栗原市、岩手・秋田との県境にそびえる栗駒山(くりこまやま)の中腹に、世界谷地(せかいやち)と呼ばれる場所があります。 標高約700メートル、「世界谷地湿原」や「世界谷地原生花園」などとも呼ばれるこの地では、毎年6月~7月を中心に平地では見られない可憐で美しい花々が咲き揃います。 今回は、初夏の世界谷地の魅力をぎゅぎゅっと凝縮して解説します! 世界谷地には全国有数のニッコウキスゲ(後述)の群生地がある。 名に恥じない広さは東京ドーム3個分! 高山植物の宝庫!一番人気のニッコウキスゲは6月が見頃 足に自信があれば「千年クロベ」に会いに行こう 名に恥じない広さは東京ドーム3個分! 世界谷地(…
こんにちは、shuheiです。 今日は2023年の登山活動でやりたいこと、すなわち行きたい山をあーでもないこーでもないする記事です。 それではよろしくお願いします。 去年の振り返り 涸沢カール 燕岳常念岳縦走 今年はどれだけ登れるか 去年の振り返り shuinout.hatenablog.jp 去年「2022年登山活動でやりたいこと」という記事で挙げていた山、ほっとんど行っていなくてびっくりしましたが、去年登った山を挙げてみます。 大山 御在所岳 雲取山 谷川岳 唐松岳 栗駒山 去年は特に天候が悪い日も多く、ほとんど写真になっていない山だらけなのですが、それにしても少ないですね。 思い出深かっ…
もとじろうです! 山登り第2弾です。 紅葉のシーズンに人気の栗駒山(1626m)へ行ってきました。 10月末ではさすがにタイミングが遅かったようですが、森林限界を越えた景色がとても良く、楽しい山行になりました。 (登山日 2022/10/31) 今回はいわかがみ平駐車場からスタート。 東栗駒コースで、東栗駒山(1433m)を経て、栗駒山まで登り、 帰りは中央コースで一気に下ります。 合計3~4時間ほどで、宮城側では初心者向きとされる人気のコースです。 栗駒山・東栗駒山 天気・気温など 栗駒山・東栗駒山 栗駒山は、宮城・岩手・秋田の3県にまたがる山。 仙台から高速を使って2時間ほどかけて向かいま…
※20210926栗駒山 「神の絨毯」 時に日本一とも称される栗駒山の紅葉は、最近SNSでこのように呼ばれているようです。所謂「インスタ映え」した景色は、映えとは程遠い生活をしている私ですらそそられる光景でした。 ということで、今回は紅葉を見に栗駒山に行ってきました。実は秋の栗駒山は何回か来たことがありますが、綺麗に晴れ渡ったことが少なく、「神の絨毯」はまだ見たことがありません。(初めて行った時は快晴でしたが、ピークを過ぎていた、、、) が、結論から言うと、真っ白の世界が広がっていたため、写真もそこそこ、あっという間に登頂し、そのまますぐに折り返し、短時間で駐車場に戻ってくることとなりました。…
七ツ森の松倉山と撫倉山を8名で登ってきました。雪は全くなし。たかだか290mと359mの山ですが急勾配でロープや鎖、梯子もあって、緊張感も十二分!なかなかどうして登り応え充分な山でした。特に撫倉山の下りは急で時間がかかりました。晴天に恵まれ眺めの良い撫倉山で楽しく昼食を食べました。遠く真っ白い栗駒山や船形山がきれいでした。登山開始8時55分,撫倉山11時40分~12時10分,下山完了14時25分,5時間半の山行でした。時間が押していたので大倉山はパスしました。(原)
<国つ神と天つ神とのせめぎ合い> ・本章のはじめに述べたように、神の歴史は人間の歴史でもある。神の足跡をたどれば、人間の足跡が見えてくる。原初の神は動物神であったと論じたが、気をつけなくてはならないのは、神話の中でケダモノの姿をした神が現れてきたら、それはまったく別な意味をもつかもしれないことだ。 ととえば「神武東征伝」で、神武が熊野に到着したとき、「大熊」が現れたとたん、彼も彼の軍隊も戦意を失い、眠りに陥ってしまう話があるが、この場合の「大熊」は、すでに紀伊半島に暮らしていた土着民のことだろう。 したがって山の神という言葉を使った場合も、文字通り山岳の神という意味と、記紀の中で「伏わぬ人達」…
2024年3月25日(月) 高田宏著「言葉の海へ」読了。久しぶりに良い本に出合いました。日本初の近代的国語辞書「言海」を独りで編纂し、17年間を費やして、とうとう明治24年(1891年)に完成させた気骨の言語学者、大槻文彦(1847-1928)の伝記、特に仙台出身者には必読の書、お勧めします。😊 大槻文彦は仙台藩江戸住まいの儒学者大槻磐渓の三男であり、蘭学者の祖父玄沢は仙台藩江戸詰めの医者という学者の家系。 亀井勝一郎賞・大仏次郎賞受賞作。 学校の日本史では詳しく学ばなかった江戸末期から明治初期にかけての近代国家形成の激動の歴史を知る上でも好著であり、又、磐井川、厳美溪、焼石岳、栗駒山など故郷…
寛文五年堂は稲庭うどんが誕生したとされる年を屋号にした店です。乾麺と生麺の食べ比べができる店で、「もちもち」と「ふわふわ」という食感の違いを感じることができました。 稲庭うどん誕生の年を屋号とする店 「稲庭うどんの聖地」 寛文五年堂本店へのアクセス 乾麺と生麺の違いを味わった 稲庭まで行って食べるのが最高 寛文五年堂本店について 主なメニュー 地図 店舗概要 このブログのイチオシ記事 稲庭うどん誕生の年を屋号とする店 秋田県の右下隅のような場所にある稲庭に独自のうどんが誕生したのは江戸時代初期の17世紀中ごろとされています。 奥羽山脈の懐に広がる稲庭村は澄んだ空気と栗駒山から流れ出る水に恵まれ…
添乗で岩手県の須川高原温泉に2泊3日の予定で宿泊したことがあります。 岩手、宮城、秋田の3県にまたがる栗駒山の中腹にある温泉です。 1日目東京駅を8時に出発して安達太良サービスエリアで自由昼食、厳美渓を観光して宿に着いたのは17時でした。 距離があるので運転手さんは2名でした。 翌日から雨で、登山に行ったお客様は41人中4名だけでした。 滞在中は終日自由行動のツアーだったので、添乗員もやることが無くお風呂に入るくらいしかありませんでした。 雨も激しくなり外出も出来ずにいると土砂崩れが起きて道路が通行止めに。 その対応などでロビー待機していると、若い女性2人に声をかけられました。 こんな若い女性…
2023年は登山の目標を明確にしていなかった結果、南アルプス縦走以外は、怪我やらコロナ感染などでズルズルになってしまった。 そんな訳で2024年の登山目標をこちらに記載して、自分でも忘れないようにしておく ■主要な山行(★はテント泊、☆は小屋泊) 4月 長沢背稜 ☆ https://www.yamareco.com/modules/yr_plan/detail-1361777.html 5月 和名倉山 ★ https://www.yamareco.com/modules/yr_plan/detail-3082443.html 6月 皇海山★ https://www.yamareco.com/m…
一条真也です。能登半島地震で亡くなられた石川県内の犠牲者数は、8日10時の時点で161人となっています。心より御冥福をお祈りいたします。2011年3月11日に発生した東日本大震災の死者について書かれた『死者の告白』奥野修司著(講談社)を紹介いたします。「30人に憑依された女性の記録」というサブタイトルがついています。著者は、ノンフィクション作家。『ナツコ――沖縄密貿易の女王』(文春文庫)で、講談社ノンフィクション賞と大宅壮一ノンフィクション賞をダブル受賞。著書に、『ねじれた絆――赤ちゃん取り違え事件の十七年』(文春文庫)、『心にナイフをしのばせて』(文春文庫)、ブログ『魂でもいいから、そばにい…
10月は有給休暇をフルに活用して山歩きをした。この時期は天気が安定していて毎週晴れが訪れ、不快な虫がほぼいないので山を歩くには最適に思った。しかしながら、草はまだ枯れていないのでそういった場所を快適に歩くのなら11月からが良いと学べた。紅葉は10日遅れなどの情報もあって、それが低山や麓にどれぐらいの影響が出ているか不明で今後の参考にならないかもしれない。 ヤマレコとヤマップに書いたら憚られるような事を書くために設けている投稿なので、内容はたいしてなくとも取り敢えず自分の記録用として…。
こんにちは。mizumu326です。 明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 昨日書こうと思いつつ、釣りに行ったり紅白見てたりしたら、あっという間に年を越してしまって、結局年が明けた元旦の今日書いています。 本文に入る前に。今日の夕方、石川県の能登で大きな地震がありました。個人的にも魚を取り寄せることが多い石川県。被災された方の安全を祈念しています。 【2023年振り返り】 【2024年抱負】 仕事関連 プライベート関連 【2023年振り返り】 あまりだらだら書いてもなので、月ごとにざっとまとめようと思います。 1月:初めてサーフでヒラメを釣る。大学の友人と会う。 初ヒラ…
もう2023年も最終日。新型コロナ禍も喉元を過ぎたらウンチャラで比較的活発に動いた1年でした。 そんな2023年最後の投稿は「いい写真」が撮れたと思う自画自賛タイムで締めたいと思います。
というわけであれから1年今年もなんとかかんとか生き延びまして、このエントリを書く日になりました。 この毎日入力シリーズの記事は、毎年最初のプログラムを打ち終えて当ブログでネタにした際、ついでにタイトルリストの下書きを新規に作成し、一本入力が終わるごとにそれにタイトルを追加していって、年末に題名と本文を載せて記事に仕立てるという方式で作成しております。1年育てた下書きに題名を載せると、今年も終わりだなという感が起こります。 さて、今年入力したのは全部で27本です。去年の怒濤の180本に比べて6分の1以下(汗)。そのかわり今年は、いろんな雑誌のプログラムをゆっくり入力して、一本をよりしっかりと遊ん…
はじめに 自己紹介とこれまで 岩手山での滑落事故 2か月の入院生活 たくさんの奇跡 岩手山での事故と、中国の100kmレースでの事故 その後の対策 世界選手権ミドル予選で30箇所蜂に刺された事故 事故後の同年10月、トレランでも九死に一生!? 最後に はじめに 初めまして。 岩手大学オリエンテーリング部OG(2014年卒)で現在はじゃじゃじゃOCを名乗る盛合美誉です。この度、Advent Calendarの運営者さまからお声がけいただき、執筆させていただくことになりました。 内容は私が岩手山で滑落した話です。正直なところ思い出したくもない嫌な経験です。しかし、このような機会をいただけたことは、…
『小松彩夏クリスマス&カレンダー発売イベント2023』2023年12月23日(土)1部 13:00開演/2部 17:00開演【会場】東京都新宿区【料金】全席自由 5,800円【チケット販売】小松彩夏通販サイト502STYLEにて販売【発売期間】2023年11月15日〜12月22日【イベント内容】トークビンゴ大会質問コーナーツーショット撮影カレンダー、グッズ販売来場者様限定お土産プレゼント、など 一関観光大使の小松彩夏がナビゲーターを努めるYoutube「いちのせき観光ナビいち旅」が半年ぶりに更新されて、二本の動画が公開された。 ひとつは一関・平泉の郷土料理を提供する「三彩館ふじせい」。一関市は…