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社会

繰り延べ税金資産

くりのべぜいきんしさん

[英] deferred tax asset

繰り延べ税金資産とは、会計上の資産または負債と、税務上の資産または負債の費用の差のこと。税効果会計で企業の貸借対照表に発生する科目。

税金の前払い」を意味するもので、税金を前払いしたものが将来戻ってくると想定し、これを繰延処理することで生じる資産

例えば有税で不良債権償却(貸倒引当金を計上)した場合、いずれ戻ってくるであろう税金資産の部に計上する。

税法では税法上の赤字である欠損金が発生した場合、繰越欠損金として翌期から7年間に限り課税所得と相殺できるため、前払いした税金を将来、取り戻すには、翌期以降の課税所得がそれなりの黒字であることを前提としている。

したがって、繰り延べ税金資産に見合うだけの課税所得を将来稼げるかどうかという点が重要となる。