血液型

血液型 けつえきがた サイエンス

血液成分により分類される血液のタイプ。

輸血又は臓器移植等の際に考慮することが必要とされる。


赤血球の「ABO式」が有名だが、他にもRh式及びP式等の血液型がある。

白血球等にも血液型がある。

各方式の血液型の分布は、地域又は人種により相当な偏りがある。


日本では「血液型と性格に関連がある」(血液型性格判断)と信じる人が少なくないが、科学的な根拠はまったくない。このような信仰が生まれたのは、日本人にはそれぞれの血液型の割合が一定数いることも要因とされる。韓国などでも近年、普及してきている。

欧米などの諸外国では医療行為を除いて人に血液型を聞く習慣自体がないこともあり、聞いた場合に不信がられる恐れもあるので注意が必要である。


ABO式血液型

1901年A型B型C型(後にO型となる)発表、その翌年には「第4の血液型」が別の人物により追加発表され1910年AB型とされた。

輸血するとき、同じ血液型の血液を選べば、血液が凝集することは無い。

抗原はA、B、Hの三種類。

H抗原は全ての型に存在する。

A型はAとH、B型はBとH、AB型はAとBとH、O型はHのみ。

日本人の表現型(外見上に表れる性質)の血液型は、約4割がA型、約3割がO型、約2割がB型、約1割がAB型。約5割がO型遺伝子を持っている。

表現型の血液型遺伝子
AAA又はAO
BBB又はBO
ABAB
OOO

なお、アメリカ先住民インディヘナインディオ)のほぼ100%、ヨーロッパ及び北アフリカでは6〜7割がO型遺伝子を持っていることにも表れているが、世界的にO型遺伝子を持つ人が多い。

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