月遅れ

一般

月遅れ

つきおくれ

行事の日程を新暦上で1箇月遅らせて行うこと。また、新暦から1箇月遅らせた暦のこと。新暦旧暦の中間ということで「中暦」ともいう。

明治改暦までは、行事は当然旧暦で行われていたが、改暦後、旧暦時代の日附をそのまま新暦に持ち込んで行事をしようとすると、季節感の合わないものが出て来た。例えば、7月7日の七夕は、旧暦では梅雨が明けた後の真夏の行事だったが、新暦の7月7日では梅雨の真っ直中になってしまう。

そこで、新暦旧暦との日附の差がほぼ1箇月であることから、行事の日程を1箇月遅らせて行うようになった。これを「月遅れ」という。

お盆(7月15日)は殆どの地方で月遅れ(中暦)の8月15日に行われている。また、雛祭り(3月3日)や七夕(7月7日)なども多くの地方で月遅れで行われている。

なお、月遅れと旧暦(太陰太陽暦)は混同されやすく、月遅れで行われる行事のことを「旧○○」(旧盆など)と呼ぶことも多いが、月遅れと旧暦は別のものである。