建長寺船

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建長寺船

けんちょうじぶね

相模国鎌倉に所在する臨済宗の寺院勝長寿院・建長寺の修復のため、正中2年(1325年)に鎌倉幕府公認で元におくられた民間の貿易船。社寺の造営料を得る目的で派遣された寺社造営料唐船のひとつで、特定の条件下にある入元の船である。正確には「勝長寿院・建長寺造営料唐船」であるが、一般に「建長寺船」と称される。典拠となる史料は『広瀬文書』『比志島文書』である。