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検校

(読書)
けんぎょう

中世・近世の盲官の最高位の名称。元々は平安時代・鎌倉時代に置かれた寺院や荘園の事務の監督役職名であったが室町時代以降、盲官の最高位の名称として定着した。江戸時代になると、国の座をまとめる総検校を最高位として京都に置き、江戸には関東の座の取り締まりをする総録検校を置いた。検校は、専用の頭巾・衣類・杖などの所有が許された。盲官(盲人の役職)では、位階順に別当勾当座頭があった。

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