大ヒット作「とある飛空士」シリーズで知られるライトノベル作家の犬村小六さんの最新作である「白き帝国」が、ガガガ文庫・2月の新刊として発売されたので、私は神保町にある大型書店の「書泉グランデ」にて第1巻を購入いたしました。 この作品のジャンルはファンタジー戦記となっていて、主人公であるガトランド王国第二王子ガガ・ガトランドガ後に北方大陸と南方大陸、そして第1巻の舞台となる葡萄海も自らが起こした史上最大の国である「白き帝国」の版図に組み入れられるということが第1巻の最後のページにて語られているフラグが立っています。 犬村小六さんの前作である「プロペラオペラ」は全5巻でしたが、今回の作品である「白き…