ミュージシャン。イラストレーター。他に声優なども。
1982年に1stアルバム『イマジネイション通信』(ASIN:B00005GHRP)を発表。 世間的に(数量的に)最も知られているのは 吉本ばなな(現よしもとばなな)氏の本の装画であろうか。
歌も絵も、 彼の作品ほど独自の宇宙と呼ぶにふさわしいものはなく 驚きと共にそれと出会ってしまったファンを魅了し続けている。
ストレイシープ、
「秋の夜に上野で原マスミを聴く会」なるライブの情報をカミさんが仕入れてきた。 娘と三人で行くことにする。 若いころは、原マスミを家族三人で聞きに行くようなことになるとは思ってもみなかった。まあ娘はおつきあいみたいなところはあるが。 夕食代わりにみはしのみつまめ、お雑煮を頂いたもののこれだけではさすがに足りないと思われるのでコンビニで少々食事を買い込む。会場の水上音楽堂は飲食が可能。 みはしのおしるこ CDを購入 原マスミのCD セットリスト曲名がわからんのは適当。 きえてしまおうよ ハレー彗星 夜がくる 青い夜 海でくらす そしてあした海へ行こう Cry Cry Baby ボレロ 夜の幸 エア…
今、頭の中で鳴りっぱなしなのは、原マスミの「人間の秘密」という曲である。 ♪人間は誰も深い悲しみを 1個ずつ持って生まれてきたのだ ♪つらい夜をやり過ごすために でたらめのおまじないをこしらえて ♪犬たちにしか聞こえないような 細い声で歌っているのだ わ~い 先日読んだ早川義夫のエッセイに、原マスミとツアーをした様子が書いてあり、「ああ、原マスミかぁ。確かスマホにあったはず」と思い、探したがない。消してしまったらしい。アップルミュージックで検索すると、「人間の秘密」というアルバムが発表されていた。 聴いてみると・・・。今の僕には最高にかっこよく聴こえたんだな。ほとんどの曲が。あがた森魚、早川義…
ちょっとしたトラブルにより、文芸同人誌『有象無象』の新刊008号は見送りに。編集長としてのハンドリングの悪さですね。次回はもうちょっとうまくやります。 安価な印刷所はPDF一発入稿校正なし、ってのはまあPDFのレベルで十分校正できる昨今では当然と言えばそうなんですが、個人レベルで作業することが多い同人誌だとちょっと厳しいのも事実なわけで。この辺、編集長としてもデジタル担当としてもなんとかしたいですね。 先週は家事サポートに来てくれている祖父母(義父母)と娘のそりが悪く、うーん。これもまた心痛のタネ。難しいなァ。 原マスミ オンライン ライブ 吉祥寺のライブを配信。 自宅でゆっくり観られるし、お…
ある日ーパパとー二人でー。 ……突然、ゲームPC“Thur”がご臨終。昨日の夜、「ちょっと調子が悪い」とか言って横になったと思ったら、朝には冷たく……というのは嘘だが、まぁ心情的にはそれに近い。
お墓。父方母方、双方ともあることはある。けどどちらも遠方だし、しかも家系が途絶えかけている。父が死んだ時、お墓をどうしようか?と母・妹と頭を抱えた。子どもは私たち姉妹だけだし、私たちには子どもはいない。大枚はたいてお墓を買ったところで、お墓参りできる者もやがていなくなる。そこでお世話になっているお寺の住職さんに相談したら、東京都の霊園に申し込んだらどう?とアドバイスをいただいた。都の霊園はわりと競争率が高い。当たるまで、お骨はお寺で預かりますよーと言っていただけて、甘えているのが現状。(墓地の無いお寺なので、他にも預かっているお骨がある)都の霊園で希望しているタイプの枠があるのが、小平と何故か…
10個ひねり出すのに例年以上に苦労しました。 1. 転職しました 諸事情あって、5年ほどお世話になった小企業のSIerから、割と大きなIT企業に転職しました。 会社自体はクラウドのソフトウェア製品を提供しておりまして、私は製品開発ではないんですが、製品周辺の追加要素とかそういうのを開発する部署へ。 一応プログラム書く人のつもりだったんですけど、今の技術力では足手まといなので、どっちかというと仕様書いたりする部分で仕事してます。上流寄り。 会社は働き方改革を標榜しているということもあり、合理的な仕組みが多く、今のところ楽しく働けています。その分、やはり要求度は高いので、少しまじめに勉強しないとい…
会期が終わりそうな荒井良二展へ。new born 荒井良二 | 企画展 | 千葉市美術館正直ほとんど知らないというか、荒川修作との違いもよくわからない感じだったが、行っておいてよかった。原マスミと奈良美智を思い出した。あとは友部正人とか。旅行に行くと、日常のあれやこれやが俯瞰的に眺められるようになって、「世界ってこんな広かったのか、今までなんであんなことで悩んでいたんだろう」と極端に客観的になってしまったりするが、ある種の創作物に触れたときにもそんな感じになることはあり、要はそれが「詩」と呼ばれるものだと思うが、その意味で実に「詩」そのもののような作品群だった。いわゆるヘタウマな感じもあるけど…
昨年も参加した「素敵に食卓 日本酒ラベル展XIV」に今年も参加します。宮城県の酒蔵「一ノ蔵」がつくる日本酒「大和伝」のラベルの絵を参加者28人が描くグループ展です。わたしはここ1年描いていた椿の絵と描き文字で参加します。会場は「百椿図」でお世話になった恵比寿のギャラリーまぁるです。会場でお好きなラベルを選びご注文、約一月後に注文したラベルの「大和伝」が届きます。ラベルに使われた原画は恵比寿での展示後、宮城県一ノ蔵のギャラリーにも巡回いたします。売り上げの一部はあしなが東日本大震災遺児支援募金に寄付されます。 ***日本酒ラベル展XIV彩*** ■日時 2023年10月24日(火)~10月29日…
オレは映画や小説や音楽を趣味としているが、これがたいていは海外のものばかりで、国産のものには殆ど興味がない。映画は洋画ばかりで邦画はあまり観ないし、小説も翻訳小説ばかり、音楽も大概が海外アーチストであったりする。 国産のものを全く受け付けないわけではなく、例えば映画なら庵野作品や北野武の映画は観るし、小説なら京極夏彦は片っ端から読んでいるし、大昔は村上春樹程度は読んでいた。音楽に関しては今は全く邦楽を聴かないのだが、以前は電気グルーヴやMUTE BEAT、あとJAGATARAや原マスミはよく聴いていた。坂本龍一も嫌いじゃなかった。とはいえこれらは全てピンポイントに特定の監督なり作家なりアーチス…
【月曜はスティーヴィー・ニックスの40曲】5・Storms('80) ヒット曲ではないですが、人気曲。「Tusk」に入った"夜ごとの嵐"です。ここでのstormは恋人と心が離れつつある主人公の心のさまで、「今まで一度だって 青くて静かな海でなんてなかった、いつだって嵐だったわ」と歌われます。傷ついた女性の心情を歌うこの歌詞は結構深いです。「Tusk」も拡大ヴァージョンが出てる関係でアウトテイクやデモが手軽に聞けます。本テイクはメインの歌が終わって、スティーヴィーのつぶやきのような歌声が続いてフェードアウトになりますが、力強く歌われる(”最初から傷つくことはわかってた~”)ヴァージョンもあります…
夜の幸 アーティスト:原マスミ 徳間ジャパンコミュニケーションズ Amazon ちょっとバックの音が強いですか。清水一登や板倉文などのKilling Time/ちゃくら人脈などが関わってかなり攻めた楽曲が並んでる感じ。とはいえ原マスミという存在が個性的というありきたりの言葉では評しきれないくらいデカい人なわけで、ここまでやって初めて歌と対等にやりあえたということなのかもしれません。もうなんかあんまり言うことないな。すごいんで聴きましょう。この作品でなくともいいのでとにかく見かけたら買いましょう聴きましょう。たまも彼なしには存在し得なかったに違いない。
シングルズ&コレクションズ アーティスト:原マスミ Mm Records Amazon ライブ(配信でしたが)の余韻冷めやらぬまま聴いています。サウンド的にはレゲエ成分が強めの80'sニューウェーブの範疇に収まるような音、のはずなのですが原マスミというパーソナルが圧倒的にストレンジなのでとてもぶっ飛んだ音楽に聴こえます。先祖返りした江戸時代の初期フィッシュマンズか、フェイズシフトしたピーガブ・ジェネシスなのか。坂本慎太郎なんかにも引き継がれていく日本のロックの姿にして圧倒的に野蛮な『音楽』。音楽にデザインを求める向き(あんまいないと思いますが)よりはより人間に動物を感じるような野生派(あんまい…