原隆一
(地理)
【はらりゅういち】
イラン学者、大東文化大学教授。1946年‐
1970年慶応義塾大学文学部社会学科卒、72年同大学院社会学研究科修士課程修了。1973年旭化成工業株式会社大阪本社勤務、1975〜1979年イラン国立シーラーズ大学文理学部地域開発・応用社会学科に学ぶ。1979‐80年東京外国語大学 アジア・アフリカ言語文化研究所、1981年九州共立大学経済学部専任講師、83年助教授、1987年大東文化大学国際関係学部助教授、90年教授。1994年「イラン砂漠周縁地域の自然生態環境と社会変動に関する研究 」で京都大学農学博士。
著書
- 『イランの水と社会』古今書院 1997
編著
- 『21世紀の民族と国家 第6巻 風土・技術・文化 アジア諸民族の具体相を求めて』編 未來社 1998
- 『イラン国民経済のダイナミズム』岩崎葉子共編 日本貿易振興会アジア経済研究所 2000
翻訳
- アフマド・Y.アルハサン,ドナルド・R.ヒル『イスラム技術の歴史』多田博一,斎藤美津子共訳 大東文化大学国際関係学部現代アジア研究所監修 平凡社 1999
- ハンス・E.ヴルフ『ペルシアの伝統技術 風土・歴史・職人』大東文化大学現代アジア研究所監修 山内和也,禿仁志,深見和子共訳 平凡社 2001