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源重之

(読書)
みなもとのしげゆき

平安時代中期の歌人。三十六歌仙の一人。
生没年不詳。
清和源氏貞元親王流。三河守源兼信の子で、伯父参議源兼忠の養子となった。子女もそれぞれ『重之子集』『重之女集』の家集が残る。
官途としては貞元元(976)年に相模権守になるなどしたものの、あまり恵まれなかった。
陸奥守となった藤原実方に随行して陸奥国に下り、そのまま11世紀前後に没した。
家集『重之集』中に見える「重之百首」は最古の百首歌のひとつとされる。『拾遺和歌集』以降の勅撰和歌集に約七十首入集。

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