介護支援専門員の資格を持っていても、介護士や看護師、保育士やソーシャルワーカーなど基礎資格で仕事を続けているみなさん。 身近な職場や知人のケアマネジャーから仕事は見聞きしていても、どのような就職先があるのかイメージできずチャレンジできていない方も多いのではないでしょうか？ 「ケアマネジャーはどんな職場で働いているの？」 「職場によって働き方はだいぶ違うのかな？」 わからない世界に足を踏み入れるのは怖いですよね。 私もケアマネジャーとして長く勤務している中で何度か転職を経験しました。「この条件はいいな…」と思っても、どんな仕事になるのか実際の動きがイメージしずらいところへはなかなか応募しようとい…

誤嚥性肺炎の発生はなくせないものだろうか。 誤嚥しやすい人がいて、食べ物なり痰で少しずつ肺に入ってしまい、熱が出る、酸素が下がる、具合が悪くなる。 大体は入院と酸素と抗生物質でよくなる。 あとは嚥下訓練。食べられそうな人が食べていないとすぐ食べられなくなる。 なんというか、それは必然のような気がして、じゃあ誤嚥をなんとかしてやろうという気にはならない。 栄養をつけるとか食べ物を工夫するとかいろいろあるけれど、どれも小手先の技に思える私。 もちろん誤嚥しなければ入院もないわけだが、それは全部入院してからのことじゃないだろうか。 入院して医者が診て誤嚥しやすいと言われる、それに意味はないと思う。 …

週末は暖かだった。 コブシ咲く～♩ふるさと いつも川沿いの道にいる山羊は、年取った。 少し前の、ジョージ・ハリスンのアルバム中の好きな曲についてのブロ友さんとのやり取りを思い出し… 第3面の「All Things Must Pass」を聴こうと袋から出したら…汚れ？…こりゃ～カビじゃ～にゃ～きゃ(;´Д｀) あらら。第6面にも。しばらく前にしっかり洗ったツモリだったんだが…。洗いなおすしかない。 それなら他のレコードも洗おうってんで…。 岡林信康「ザ・ワースト・オブ岡林信康」。岡林のベスト盤。実家にいた頃は「岡林信康の世界」というベスト盤をきいてたが、これは買いなおしたもの。時代を感じる左翼の…

Otsumami - おつまみ本を眺めるのが好きな近頃です Hello! As the temperature is fairly changeable in this season, I hope that everyone takes care of health towards coming Spring. 🌺🌱 気温差大きいこの頃ですが、春も間近にて、皆さま体調整えていただけたらと思います。🌺🌱 さて、語学業界というフィールドに入って十年なりましたが、これまで講師側でも様々な方と出会ってきました。 海外経験（留学）ありの方、国内で学んできた方（大学英文科など）、さらに帰国した人たちでも…

1. はじめに 1.1 学習障害とは 学習障害（LD: Learning Disabilities）とは、個々の脳の処理機能の違いにより、読む、書く、計算する、話す、聞くなどの学習に関連する基本的なスキルの習得や使用に困難を抱える状態を指します。これらの困難は、知能指数（IQ）に影響されるものではなく、学習障害を持つ子どもたちはしばしば平均的、またはそれ以上の知能を持っているにもかかわらず、特定の学習領域で顕著な挑戦に直面します。 例えば、ディスレクシア（読み書き障害）は、文字や単語を識別する能力に影響を与え、読む速度や正確さ、流暢さ、理解力に影響を及ぼします。子どもたちは文字を逆さまに見たり…

1. はじめに 1.1 言語障害児とは 1.1.1 言語障害の定義 言語障害とは、言葉を理解したり、表現することが困難な状態を指します。この障害は、幼児期や学齢期の子どもたちに見られ、彼らが日常生活や学習の中で直面するコミュニケーションの障壁となります。具体的には、言語障害児は、単語を覚えるのが普通の子どもよりも遅かったり、文を組み立てるのが難しかったりします。また、言葉の意味を理解するのに苦労したり、他人の話す言葉を正確に聞き取ることができない場合もあります。これらの困難は、単に「話すこと」や「聞くこと」に限らず、読み書きのスキルにも影響を及ぼし得ます。 言語障害は、さまざまな原因によって引…

はじめに 知的障害を持つ子どもたちは、多くの場合、社会的スキルの習得に際して特有の課題に直面します。社会的スキルとは、日常生活において他人と効果的に交流し、協調し、共感する能力を指します。この能力には、コミュニケーション能力、協調性、問題解決能力、感情コントロール、そして自尊心の育成が含まれます。例えば、自閉症スペクトラム障害（ASD）を持つ子どもたちは、非言語的なコミュニケーションの読み取りや、相手の感情を理解することが難しい場合があります。また、注意欠陥多動性障害（ADHD）を持つ子どもたちは、衝動性が高く、周りとの協調や順番を待つことに苦労することがよくあります。 これらの課題は、学校や…

はじめに 自閉症スペクトラム症（ASD）を持つ子供たちは、感情を理解し、適切に表現することに特に苦労することがあります。このような子供たちが他者の感情を読み取り、自分の感情を適切に伝える能力を高めることは、彼らの社会的スキルと全体的な幸福感を大幅に向上させることができます。この記事では、自閉症児の感情認識能力を高めるための具体的なトレーニング方法を紹介し、彼らが日常生活で直面するコミュニケーションの課題を乗り越える手助けをします。 絵カードを使用した感情教育 絵カードは、自閉症児に感情を教える有効なツールです。これらのカードは、様々な感情を示す顔の表情やシチュエーションを描いたもので、子供たち…

1. はじめに 1.1 障害児の就学支援の重要性 障害児の就学支援は、子どもたちが持つ可能性を最大限に引き出し、彼らが社会の一員として活躍できる基盤を作るために不可欠です。教育はすべての子どもにとって重要な権利であり、障害がある子どもたちも例外ではありません。彼らに適した教育環境と支援が提供されることで、学習だけでなく、社会性や自立した生活を送るためのスキルを身につけることが可能になります。 例えば、発達障害を持つ子どもがいる家庭では、個別の支援計画（IEP）の作成が重要とされています。この計画には、子どもの学習スタイルや必要とするサポートが詳細に記されており、教師や支援員はこれに基づいて適切…

1. はじめに 1.1 スクールカウンセリングの現状と重要性 スクールカウンセリングは、学校教育の重要な一環として、今、多くの注目を集めています。特に、発達障害、知的障害、肢体不自由など、多様な障害を持つ児童に対する包括的なカウンセリングの重要性が高まっています。これらの児童は、学習や社会参加の面で特別な支援が必要であり、スクールカウンセリングはその支えとなるものです。 現状では、障害を持つ児童の数は増加傾向にあり、教育現場でのニーズも高まっています。しかし、残念ながら、必要な支援を受けられていないケースも少なくありません。これは、専門的な訓練を受けたカウンセラーの不足や、教育現場での包括的ア…

いい加減に困る！＜4＞（ボストン篇）の続きになします。 アメリカは、日本人というか、神経質な僕からすると、いい加減すぎる。いい加減さにイライラして、不満たらたらだ。しかし、どういうわけか、その不満などを言葉に乗せて、ここがおかしい、これはこうじゃないか、みたいな話をしていくと、怒ってしまう人もいるが、多くの場合は、だんだんと仲良くなって、しまいには、いい加減さのせいで困らせられたのに、いい加減さのおかげで満足したりもした。一つだけ言えるのは、アメリカは面倒臭い国だということだ。いちいち理屈をひねって交渉しなければならないのだから、面倒臭い国なのだ。そして、僕は、神経質でありながらも、議論などの…