
昭和12年(1937年)、東京に生まれる。昭和37年、東京大学大学院独文修士課程を修了し、金沢大学講師を経て立教大学助教授となる。43年、処女作「木曜日に」を同人誌『白描』に発表。45年、立教大学を退職して、作家活動に専念。
主な著作
小説
- 長編
- 『行隠れ』ISBN:4309605427
- 『櫛の火』ISBN:4101185026
- 『聖』ISBN:4103192011
- 『女たちの家』ISBN:4122006686
- 『栖』ISBN:4101185034
- 『親』ISBN:430960546X
- 『槿』ISBN:4061983334
- 『仮往生伝試文』ISBN:4309016871
- 『楽天記』ISBN:4101185042
- 『白髪の唄』ISBN:4101185050
- 『野川』ISBN:406212341X
- 作品集・連作集
- 『円陣を組む女たち』ISBN:4122000831
- 『雪の下の蟹 男たちの円居』ISBN:4061960121
- 『杳子・妻隠』ISBN:4101185018
- 『水』ISBN:4061962701
- 『哀原』ISBN:4309605451
- 『夜の香り』ISBN:4828830642
- 『椋鳥』ISBN:4122010659
- 『山躁賦』ISBN:4061984535
- 『明けの赤馬』ISBN:4828821457
- 『眉雨』ISBN:482883110X
- 『夜はいま』ISBN:4828822232
- 『長い町の眠り』ISBN:4828823026
- 『陽気な夜まわり』ISBN:4062047713
- 『木犀の日 古井由吉自選短編集』ISBN:4061976036
- 『夜明けの家』ISBN:4062092050
- 『聖耳』ISBN:406210380X
- 『忿翁』ISBN:4103192062
- 『辻』ISBN:4103192070
- 全集
エッセイその他
- 『日常の“変身” 全エッセイ1』
- 『言葉の呪術 全エッセイ2』
- 『山に行く心 全エッセイ3』
- 『東京物語考』
- 『招魂のささやき』
- 『裸々虫記』
- 『「私」という白道』
- 『日や月や』
- 『ムージル 観念のエロス』
- 『招魂としての表現』
- 『魂の日』
- 『小説家の帰還―古井由吉対談集』
- 『半日寂寞』
- 『折々の馬たち』
- 『神秘の人びと』
- 『山に彷徨う心』
- 『遠くからの声―往復書簡』
- 『ひととせの―東京の声と音』
- 『聖なるものを訪ねて』
- 『詩への小路』